透明な装置を使用する
マウスピース型の矯正装置
マウスピース型矯正は、透明な樹脂製のマウスピースを使用するため、装置が目立ちにくいことで有名ですが、食事や歯磨きを普段通りに行えるという、他の矯正法にはない利点もあります。
当院では、そんなマウスピース型矯正の代名詞ともいえる「インビザライン」に対応しております。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」とは?
- 装置が透明で目立ちにくい
- 食事と歯磨きのときに取り外せる
- 歯の移動に伴う痛みが少ない
- 装置が粘膜を傷つけにくい
- ケアが容易で衛生的
当院が採用しているマウスピース型矯正「インビザライン」は、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発・提供しているシステムです。これまで100ヶ国以上、累計1,700万人を超えるひとがインビザラインで歯並びを治してきた実績がある矯正法なので、その効果も実証済みと言えます。
治療手順と経過
インビザラインでは、アライナーと呼ばれるマウスピースを1日20~22時間装着します。
マウスピースは約5〜7日ごとに交換することで歯に適切な矯正力が加わるように設計されています。治療を始める段階で、ゴール地点までのマウスピースを作製し、それを順番通りに交換していくことで、計画に基づいた治療結果を得ることができます。
マウスピース型矯正の4つのメリット
メリット1何もつけていないように見える
薄くて透明なマウスピースは、一見すると何もつけていないように見えます。
メリット2自分で着脱できる
矯正用のマウスピースは、食事や歯磨きの際に自分で取り外せます。装着も簡単に行えます。
メリット3治療に伴う痛みが少ない
比較的弱い力で着実に歯を動かすため、歯の移動に伴う痛みが少ないです。装置による刺激も少ないのがワイヤー矯正との大きな違いです。
メリット4通院頻度が少ない
インビザラインによるマウスピース型矯正では、約1-3ヵ月に1回の通院で治療を進めていくことが可能です。
マウスピース型矯正で注意すべきこと
注意点1矯正の専門医師による正確な診断が必要
マウスピース矯正は、ワイヤー矯正の考え方だけでは決して上手くはいかない、高い技術と経験が必要な治療です。
診断×技術×マウスピース矯正=より精度の高い治療結果が得られるとお考えください。
注意点2マウスピースの装着時間は厳守
インビザラインのマウスピースは、1日20時間以上装着する必要があります。
注意点3マウスピースは正しい方法で装着
マウスピースは、決められた位置までしっかりはめ込まないと、適切な矯正力が発生しません。
注意点4適応範囲が比較的狭い
歯並びの重症度が高い症例は、マウスピース型矯正単独で治せないこともあります。
当院のマウスピース型矯正治療について
01.従来の不快な歯型取りが不要
歯型の情報は、口腔内3Dスキャナーで取得するため、従来のシリコーン印象材を使った不快な歯型取りが必要ありません。
02.頭や骨格のバランスも考慮した歯列矯正
セファロを撮影することで、頭や骨格のバランスまで考慮した歯並びの治療が可能となります。その結果、前からだけでなく、横からも見ても美しい口元が手に入ります。
03.歯並びと噛み合わせの両方を改善
見た目が美しい歯並びはもちろん、歯が持つ本来の機能である「そしゃく」を最大限発揮できる噛み合わせに仕上げます。